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思考

あなたの「好き」は否定されない

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heart
変な趣味だと馬鹿にされたり、意味が分からないと理解や共感をしてもらえなかったり、良くないから辞めろと言われたことはありませんか。
自分はただそれが好きなだけなのに、周りからそれをよく思われずに、否定的に見られるのは辛いですね。
 
好きなものがあるのは当然です。そして、それは誰にも否定はできません。
問題なのはその「好き」との向き合い方と、そこからくる周りとの接し方にあります。
 
 

目次だよ

【「好き」は否定できない】


人の「好き」は否定できません。
なぜなら、その気持ちは、その人の中にしかない確かな真実だからです。
それは取り出すことができませんし、直接見ることもできません。だから、誰も干渉できないんです。
そしてそれが嘘のない真実であるから、否定のしようがありません。
 
もしも、否定されたと感じるというのなら、
それはあなた自信が自分の好きを否定しようとしていることになります。
周りから言われたことで、自分の考えそのものが、自分の「好き」そのものを否定しようとしています。
 
けれど、それでも否定はできません。
意識のうえでは否定していたとしても、本心ではその気持ちは残っています。
「好き」は、意識的に作り出すものではなく、心の底から自然と湧き上がるものです。
もしそれが消えるとしたら、いつの間にか自然と無くなるときだけです。
 
 

【何を「好き」でいてもいい】


何を「好き」でいてもいいんです。
それが人でも物でも、スポーツやその他あらゆる趣味と呼べるものでも、何でもです。
一言で言えば、心の底から興味が湧いてくるものになります。
その気持が増えるほど、元気になれたり、大きな目標が見つけられたり、幸せになれます。
 
人の思いは自由であり、誰にも手出しはできません。
たとえそれが、誰からも理解されなくても関係ありません。
大事なのは、あなたの気持ちです。
 
 

【「好き」を大事にするために】


何を「好き」でいても自由で、それは誰も否定できません。
しかし、それでも気を付けたいことがあります。
それは「好き」からくるあたなの言葉や行動をコントロールすることです。
 
「好き」が強いほど、それに伴う言動も目立ってきます。
もしそれが原因で、周りからうとまれて、今いる場所が生きづらい環境になるかもしれません。
そんなことで、「好き」でいることを後悔したくはないですね。
そのためには、「好き」からくる自分自身の立ち振舞に目を向けるのが大事だと思います。
 

・己を見失わないこと

自分の中にある「好き」を通して現れる感情や言動に注意を向けましょう。
なぜなら無意識であれば、感情にふりまわされたり、間違った行動をとってしまい、
大きな後悔を生むかもしれないからです。
 
例えば、それが物であるなら、買いたいと欲求に駆られるでしょう。
しかし、欲にまかせて買い続けていたら、いつか破産してしまいます。
これは少し極端かもしれませんが、それでも、衝動的になって大きな損をした経験はないでしょうか。
また、その「好き」に夢中でいるせいで、目の前のことに集中できず、
するべきことができずにいませんか。
 
「好き」であることは素晴らしいです。
しかし、度を超えないようにするのも忘れてはいけません。
愛は盲目と言いますが、自分自信を見失っては意味がないんです。
「好き」と、自分自身の意思を合わせることが、あなたにとって本当の価値があるものになります。
「好き」が強くなっているときこそ、今の自分がどんな状態なのかを見つめましょう。
 

・迷惑は避けること

この社会で生きるなら、他人への配慮や最低限のルールは守る必要があります。
とても当たり前な話ですが、「好き」が絡むとそれが難しいときもあります。
気持ちだけにまかせてしまえば、間違った行動をとり、他人に迷惑をかけるかもしれないんです。
それによって、「好き」対して悪い印象を与えるかもしれません。
「好き」なだけで、その人が悪い人間だと思われるのは、とても損な話ではありませんか。
 
無駄に「好き」を悪く思わせる必要はありません。
たとえ理解はされなくても、なくすべきだと言わせないことです。
それが、迷惑を避け他人へ配慮することになります。
「好き」について好き勝手できるのは、誰もいない世界だけの話です。
「好き」であればこそ、その好きに対する行いを大事にしましょう。
 

・相手の「好き」を責めないこと

誰かの、「好き」による言動を見て、不快に感じてしまった経験があると思います。
それは、自分の「好き」との比較をしてしまっているからかもしれません。
比較とのズレによって、違和感や不信感を生んだり、否定的になるのはしかたがないです。
 
ですが、だからと言って相手の「好き」を責めないようにしましょう。
それは最初にも書いた通り、「好き」は否定できるものではないからです。
あなたの「好き」が否定できないように、相手の「好き」も否定はできません。
 
想像してください。もしも逆の立場ならどうでしょう。
ただ「好き」というだけで、どうしてそこまで言われる必要があるのでしょうか。
まるで自分の人格すら否定されているように感じないでしょうか。
「好き」に対して責めるのは、逆にこちらの配慮が欠けていないでしょうか。
 
責める場合があるとしたら、その人が起こす言動に対してだけです。
その人の思うものと、その人の言動は別なんです。
もしも、迷惑な行いがあれば、素直にそのことだけ伝えましょう。
それができない、やりにくいのであるなら、いっそすみ分けてしまう方が、あなたにとっては良い解決方法でもあります。
これについては、過去の記事で紹介しているので、よければ参考にしてください。
 


 
もしも、迷惑とは思ってないのであれば、「好き」がそこあるのを認めましょう。
理解できないことを理解するのは難しいです。
相手の考え方や価値観を全て把握できないのですから。
それは、自分自身の「好き」も同じことです。
「好き」なのだから仕方ないですよね。
だからこそ、ただ「好き」を受け入れるんです。
相手の「好き」を受け入れられるのなら、自分の「好き」も受け入れてもらえるはずです。
 

・必要以上に言いふらさないこと

「好き」を広めたくて、周りにアピールするのは悪いことではありません。
けれど、「好き」であるがために、度を超えてしまうこともあります。
 
一度「好き」について話始めて、気付けばずっと話続けていた経験はないでしょうか。
それは自分が興味関心のあることなら、夢中で永遠に語れてしまうからです。
普段から思っていることは、誰かに伝えたくなります。
だから話始めると、その全てを出し切りたくなるんです。
 
しかし、その話を聞く側の気持ちはどうでしょうか。
あまり興味のない話には、あまり耳を傾けられません。
そんな話が長くなると、辛くなるのは当然ですね。
 
知ってもらうのは、たしかに大切です。
でも気を付けたいのは、どこまで話すかです。
深く話すのは、その「好き」を理解してもらえたあとでもいいんじゃないでしょうか。
 

・言うべきときを待つこと

あなたの「好き」を伝えるなら、それを言うべきときを見極めましょう。
上記にも書いた通り、人は興味のない話には耳を貸せません。
それに関心が向いているときにするのが、一番良いんです。
関心が向いた丁度良いタイミングで話ができたなら、むしろ好感が持てるかもしれません。
何かに夢中になれる人にはそれだけで敬意を感じますし、その人の一面を見れたという喜びがあります。
全てはタイミングにかかっています。
焦らず、そのときを待ちましょう。
その間があれば、相手に良く伝わる話し方を考えることもできます。
 
 

【あなたの「好き」はあなたのもの】


あなたの「好き」は誰にも否定できません。
それは、あなた自身が獲得した個性の1つであり、大切にしてほしい宝です。
そのことで、周りから何を言われても、気にする必要はありません。
何を思うかは、その人の自由です。
周りにどう思われるかより、自分がどう思いたいかです。
「好き」というその気持ちを大事にしましょう。
 

-思考

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