アウトプットに比重をおく人がいれば、
インプットに比重をおく人もいます。
結局のところ、どっちが重要なの?という話ですよね。
ここからは完全に個人的な意見なので、
参考までに読んでもらえると嬉しいです。
結局のところ、どちらも満たされないと、
良い結果は得られないと思うからです。
問題なのは順序です。
「まずはどっちから?」
という考え方です。
となると、
何となく想像がつくかと思いますが、
始めはインプットが多い方がいいです。
そもそも世の中のアウトプットの量や質がすごい人は、
過去に蓄積した大量のインプットがあるから、
それが当たり前のように出来ているんです。
つまり、それ以前はインプットが多かったはずです。
確かに考えてみれば、大量の情報を出すには、
頭の中にその分の大量の情報が詰まっていないと出来ませんね。
なので、まずは、
インプットに比重を寄せて、
知識を蓄えることから優先した方がいいと思います。
最近ではKindleで手軽に本が読めますし、
Youtubeで役立つ知識を提供してくれる動画がたくさん出てきました。
SNSを使えば簡単に情報交換も出来ます。
あと大抵のことはググればなんとかなります。
今はその気になれば、いつでも、いくらでも、
良質な情報が手軽にコスパ良く手に入る時代です。
そして知識が溜まってきたら、
次第にアウトプットへ比重を移していく。
これが理想的だと思います。
こうすることで、
わずかなインプットから自分の中の蓄積された多くの情報とミックスされ、
大量のアウトプットが量産されます。
注意しないといけないのは、
優先したインプット作業にばかり気を取られて、
アウトプットが疎かになってしまうことです。
所謂「お勉強しかできない状態」です。
沢山インプットしてても、
脳内に貯めているだけでは何にも起きません。
知ってるのとやってるのとでは、天と地の差があります。
知識は使ってなんぼです。
タンス預金にしたところでなんの意味もありませんからね。
始めにも書きましたが、
順序を意識することです。
インプットをしたら、
そこから少しずつアウトプットの量を増やしましょう。
これをしないと、いつまでも何も変わることができずに、
やがてインプットすらしなくなるかもしれません。
もちろん、初めはアウトプットのやり方がわからず苦労します。
けれども、それを辛抱して習慣化することで、
ある時から何も意識せずとも、
得た情報は即アウトプットとして加工できる体質に変わっていきます。
慣らせばこっちのものです。
こうして情報を得ては出し得ては出しを繰り返すうちに、
やがてアウトプット側に量が偏って来ます。
一つ言えることは、
とにかく何でもいいから、
まずは情報に触れてみることだと思います。
大きく動くキッカケというのは、
本当に単純なことが多いです。
ある一冊の本で考え方が変わったとか、
あるブログを読んで変わったとか、
ある人のこんな言葉が響いたとか。
そう言った情報に触れ続ける度にキッカケのチャンス
やってきます。
それから行動を繰り返せば、
きっと何かが変わり始めます。